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Channel: 京都 吉田神社 つれづれ社務日誌
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お守り…どれがいいの?

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お久しぶりです、巫女Tです!
社務所の改修工事などがあって・・・など何かと言い訳をして長らく更新していませんでしたが、重い腰を上げてなんとか再開していこうと思います。よっこいしょ。

このブログを楽しみに待っていた・・・という方がもしもいらっしゃったら、お待たせしてしまって大変申し訳ございませんでした。。。
相変わらず拙い内容と文章ですが、吉田神社のあれこれを私なりにお伝えしていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

あ、実は巫女さんのメンバーが少し変わりまして、次回より新しい巫女さんが登場します。
どんなブログになるんでしょう・・・私も楽しみです。ご期待ください! (プレッシャー笑)
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さて、今更ではありますが、今回は吉田神社にあります『お守り』の紹介をしたいと思います。
よく「受験にはどのお守りがいいですか?」 「手術する人に渡すお守りがほしいんです・・・」などと聞かれることがあります。
他の神社さんなどには、『えんむすび』 『癌封じ守』 『合格祈願』 など、意味を直接書いてあるものもありますが、うちのお守りはそうでなかったりします。
ですので「縁結びのお守りが欲しかったのに、ないのかな・・・。」とあきらめず、我々に聞いてください!
どのお守りがふさわしいのか、お教えいたします。

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まずは『錦守』1000円
こちらが一般的な身を守ってくれる御守りです。
家内安全
病気平癒
旅行安全・・・・・・
などあらゆる御神徳がこちらに含まれます。
手術の際持っていただくのもこちらが良いと思います。


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続いて、こちらが合格祈願、試験などの際持っていただくお守りです。
下の列は左から『学業錦守』800円 『学業袋守』800円 学業成就のお守りです。
上の列の左から『勝守(かちまもり)』800円 スポーツの試合や、自分自身に勝つ!など、試験に限らずあらゆる勝負事に対しての御神徳があります。
その隣、叶守(かなまもり)』800円 所願成就、お願い事が叶うよう祈願されたお守りです。良縁祈願もこちらに含まれます。    


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左、『厄除開運守』800円
右、『厄除守』800円 こちらはもうそのままですね。
厄年の方は 厄除守 をお持ち下さい。


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左、『大元宮守(だいげんぐうまもり)』800円 錦守がご本殿のお守りなのに対し、こちらは末社、日本全国の神様をお祀りした大元宮のお守りです。
右、『子供守』800円 お子さんの健康を祈願し、守ってくれるものです。



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左から『交通安全守』800円 『交通安全錦守』800円 この2種は身につけていただくお守りです。
『交通安全札守』1200円 『交通安全鈴守』1200円 車につけていただくお守りです。(鈴守には吸盤がついています。)



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『心身健康守』800円 自身の干支を持っていただきます。10円玉2個分くらいのかわいい大きさです。ちなみに2色セットではありません。すみません。。。
色は男女関係ありません。お好きなお色をどうぞ。


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最後に左『安産守』1500円 右、『長寿守』1500円 少し・・・高いですが・・・箱入りです。

通常お出ししているお守りは以上です。
あと他にお札など他の授与品、節分の時期だけのクチナシ色のお守りなどもごさいます。
が、また別の機会に・・・。




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じわじわと暑くなって参りました。
いよいよ夏本番です!夏バテなどせぬようお気をつけ下さい。

(しそジュースをいただきましたっ 毎年ありがとうございます・・・)


  巫女T        
吉田神社公式HP http://www.yoshidajinja.com/ 




はじめまして。

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はじめまして。去年の九月から吉田神社に奉職させていただいております巫女Eと申します。
早くもあと少しで1年が経とうとしておりますが、遅ばせながらこの場をお借りいたしましてご挨拶とさせていただきます。

さて、初めてブログを書かせていただくのですが、今回は吉田神社の魅力的なスポットをご紹介いたします。

まず神楽岡社からの景色です。
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こちたからの眺めはいつもの吉田神社と一風変わった景色がご覧になれるかと思います。
私事ではございますが、こちらからの景色が1番好きです。


そして、最近幼稚園の横の池を工事しました。
すごく綺麗になりましたよ。
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他にも神龍社など・・

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自然がいっぱいでとても環境の良い静かな神社です。
また、参拝者の皆様から「あそこが綺麗だったよ」でしたり、
「山を登るのは大変だったけれど、とても良い景色が見れました」
などのお言葉を頂けることに嬉しく感じます。

まだまだ、参拝者の方から見た吉田神社を私達に教えていただきたいです。

では、これから暑くなりますので皆様十分ご自愛くださいませ。


巫女E

夏越大祓

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皆様、初めまして。
本年度4月より吉田神社に奉職させていただいております、巫女のHでございます。
右も左もわからぬ未熟者ではございますが、精一杯精進いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。




6月も末になりました。30日は夏越大祓があります。
水無月を食べる日だけじゃないんですね。

当神社での夏越大祓は境内の大鳥居の前に茅の輪が設置され、16時から行います。

まず、日常生活の中で知らず識らずに犯した罪や穢れを託された人形を焼納し祓い清めます。

次に、例年約1000人の参拝者と共にお祓いを行い、夏越の歌を唱えながら茅の輪を3度くぐります。

特に夏越大祓は厳しい夏を大神様のご加護を頂き、健康で無事に過ごせるように願います。       



先程、神職さんに蘇民将来のお話を聞きました。一宿一飯の恩で茅の輪を授けるスサノオさんも粋ですし、貧しいながらもスサノオさんを泊めた蘇民将来も素敵です。

神事終了後、人形を納めいただきご参列された方には、茅を授与しておりますので、皆様も蘇民将来のお話にも出てきた厄除けの「茅の輪」を作ってお玄関先に飾ってくださいね。


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ちょっと古いですが、写真は平成23年度のものです。
この写真ではグレーの布がかけてある儀式殿の修復も、更には社務所の修復も終わり、今はこの頃の境内とまた様子が違います。

ぜひお越し下さいね。




巫女H
吉田神社公式HP http://www.yoshidajinja.com/ 

授与品紹介2

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こんにちは、巫女Tです。
大変暑い日が続いておりますが、皆様汗だくでお参りに来てくださります。
授与所に来られた際、窓を開けますと、熱気の壁が「ぶわっ」っと入り込んできますので、普段エアコンで甘やかされ、忘れていた京都独特の暑さに攻め込まれます。
京都盆地は上から蓋をされたような暑さだと誰かが言っていましたが、まさにそんな感じですね。
私は奈良出身で盆地出身ですが、慣れません・・・。つらい。









さて、今回は前回に続いて、お札、その他の授与品をご紹介いたします。


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『神札』1000円
左から、
吉田神社・・・本宮のお札
大元宮・・・日本全国、八百万の神々をお祀りするお社
竹中稲荷神社・・・吉田山山頂のお稲荷さん
菓祖神社・・・菓子の祖神
山蔭神社・・・料理飲食の祖神



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『木札』 1500・・・神札と同じ 
『方除木札』 1500円・・・引っ越しの際などお祀りいただきます。 
『神宮大麻』 800円・・・天照大神(伊勢の神宮の神様)


せっかくなのでお札のお祀りの仕方も書いておきます!!

【神棚がある場合】
一社づくりの場合は、手前から
 ①「神宮大麻」 ②「氏神神社」 ③「崇敬神社」

三社づくりの場合は、
 左「崇敬神社」 中「神宮大麻」 右「氏神神社」


【神棚がない場合】
目線より高い位置にお祀りします。
お札の向きは、正面が東、もしくは南を向くようにします。



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『大元宮絵馬』 『京絵馬』 各600円  



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『交通安全ステッカー』 500円
『方相氏土鈴』 800円 (ほうそうしどれい)・・・方相氏の土鈴です。四つ目でとても怖い顔をしていますが、悪鬼を祓うために節分祭の追儺式に登場します。   




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『朱印帳』 1500円  
『清砂』  500円・・・家の四隅に散き、住まいと敷地をお清めするもの。



他には、節分の時期だけのお札やお守りなどもございますが、また時期が近づきましたら・・・覚えていたら・・・ご紹介します!!


ではでは。


巫女T
吉田神社公式HP http://www.yoshidajinja.com/ 



秋。

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こんにちは!巫女Eです。
最近は雲やひぐらしの鳴く声から夏の終わりを感じます。

皆様この夏はどうお過ごしになりましたでしょうか。

最近は台風が来たり雨が続いたり・・・
気分は少し沈みますが、秋は涼しくて食べ物もおいしくて好きです。

当社もまた秋から神幸祭や、摂社等の祭典があり、忙しくはなりますが
今後も精一杯ご奉仕していきたく思います。





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巫女E 


敬老祭

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朝夕はめっきり涼しく過ごしやすくなりましたが、皆様お変わりございませんか。
巫女Hです。


本日は敬老の日ですね。
ハッピーマンデー制度により、日にちが変わったりしましたが、今年で制定されて60年となるそうです。


吉田神社でも、「敬老祭」を執り行いました。
秋雨前線と台風により、足下が悪い中での開催ですが、たくさんの方にお越し頂きました。

神事の後には祝賀会として
幼稚園児によるお歌の披露、婦人会の方による踊りがございました。

久しぶりに童謡を聞き、私も歌ってたなぁ…と神職とおしゃべりしていました。
写真は踊りの様子です。

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暑さ、寒さも彼岸過ぎまで。
これからは寒くなっていきますので、皆様お風邪など召しませんようご自愛ください。



巫女H
吉田神社公式HP http://www.yoshidajinja.com/ 


吉田神社紅葉速報

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こんにちは。
あ、ブログ書かなきゃ・・・と思い出しては忘れ、ネタを探しては忘れ・・・。11月3日に山の上の竹中稲荷社秋季大祭で使う座布団を干しに行くことになっていたので、山の写真を撮ろう!と思い写真だけ撮ってブログ更新を忘れ、本日やっと更新しております。巫女Tです。


さて、吉田山の紅葉の進み具合ですが、まだまだこれからのようです。

イメージ 1



このあたりはぼちぼち赤い葉が落ちてますね。

イメージ 2


竹中稲荷社は、山のてっぺんにありますので(とはいっても本宮より10分ほどの高さです)あまり参拝の方は多くありませんが、紅葉の隠れ名所ですよ。お参りに来ていただければ神様も喜ばれます・・・!

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毎年恒例の竹中での座布団干しの様子です。巫女さんにはいろんな仕事があるんです。


 吉田神社公式HP  http://www.yosidajinjya.com/ 





紅もゆる岡の花

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ゆっくりながらも錦秋の雰囲気につつまれてきました。

ここ吉田山は古くは神楽岡と呼ばれておりまして特に紅葉が有名であったとは聞いたこともありませんが、吉田神社のおとなりにございます京都大学。

こちらも古くは京都帝国大学、さらには三高(さんこう)と呼ばれており、そのころ旧制学校時代に歌われていました寮歌に

紅もゆる岡の花

という歌詞がございます。いまや京都市中でもご存知の方は多くはないのかもしれませんが、ここ吉田神社をお参りの方々のなかにはわざわざ遠方より、この歌詞が刻まれた歌碑をお探しの方もあるという具合です。

紅というだけに紅葉を謳いあげたのかな、とも拝察をいたしますが古代の日本人の色彩感覚でいえばとなり、この丹色というのは現代でいう色や色をも包括した感覚色だと聞くと、ではこの歌詞は紅葉ではないのかも?とつれづれに想った次第です。

でも、やはりといいますか錦秋の神社境内をながめていますと
紅もゆる
の歌詞はやはり紅葉なのかな、と思います。

今日の竹中稲荷神社境内の紅葉です。
イメージ 1

この時季でしか観ることのできない紅をご覧においでくださいませ。


霜月だけに

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朝晩めっきり寒くなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

つれづれに世のことがらを書きつらねましたる「徒然草」の著者、吉田兼好。彼が生きていたら今日のこの日の吉田社頭の紅葉をいかが表現するのでしょうか。

霜月とよばれる11月。 

ここ吉田山中に兼好法師よろしく庵を構えて住む私もさすがに朝晩の寒さに耐えかね暖房器具を準備しようかと思います。

しかし、この寒さや日照の短さこそ眼前の紅葉を赤くすると思えば、なかなか味わい深い霜月ではありませんか。

吉田神社でお待ちしております。

秋もそろそろ冬支度。

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先週から何回か雨がそぶ降り、一気に冬めいた空気になりました。

冬独特の厚い雲、銀色のような渋い色を帯びた雲が低く吉田東方の東山にたちこめ、あたかも京都の冬支度が始まったかのようです。

この秋もたくさんの方々が吉田神社を御参拝になられました。
皆さま、ようこそお参りくださいました。

古より神々が集いし、この神楽岡、どうぞ御恵を戴かれますことをお祈り申し上げます。

写真は本日の竹中稲荷神社社務所前の紅葉です。

もう秋は終わりですよ、となんだかささやかれているような色づかいだと感じるのは私だけでしょうか。

明後日から師走です。

みかん?たちばな?

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師走を迎えましたがまだまだ晩秋の雰囲気の色濃い境内、雲ひとつない好天の今日は空を眺めましたら、ミカンがたくさん実っていることに気づきました。

でも、これはミカンなのでしょうか?

それともタチバナの実?

ミカンにしては、黄色が強い。

どうなんでしょう。

いずれにせよ、秋の深まりと冬の訪れに感じ入る次第です。

ちなみにこのミカン、私の住む庵の庭先に成っておりますれば、ちょっとハシゴをかけて食べてみようかと……。

酉年。

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皆様こんにちは。年末いかがお過ごしでしょうか。
本日は来春の干支、酉の授与品をご紹介いたします。

まずは土鈴
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どちらも可愛らしいですね^^


次に絵馬
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どちらも綺麗で私も受けようと思います!

まだ年末ですがお頒ちは始まっておりますのでお近くに寄られた際にでも
是非ご覧になられてみてください。




巫女M

雪やこんこ

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師走の寒さはひとしおでございますね。
本日は出社すると屋根に雪が積もっていました!


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今はもう、みぞれのような雨に溶かされてなくなってしまいました。
やはり京都は底冷えが厳しくとも雪は積もらないですね…


さて、今月31日は15時より「大祓」がございます。
新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。
社頭に人形を置いておりますので皆様どうぞお越しくださいませ。



巫女H

童心に返りきれず

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こんにちは、巫女Tです。
今日の吉田神社は、予報通り真っ白でした。雪駄での移動はなかなか困難・・・。

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つめたい・・・。
でも少し遊んでしまいました。

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昔は雪が降るとうれしくて何時間でも遊んでいましたが、もうムリムリ。
あったかインナー3枚にセーターを着込んでも太刀打ちできませんでした。
他の巫女さんはもう少し雪を触ったはりましたが、私は真っ先に室内へ逃げ込みました。
ですが久しぶりの雪遊びはなかなか楽しかったです。


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吉田神社公式HP  http://www.yosidajinjya.com/ 








秋。

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こんにちは!巫女Eです。
最近は雲やひぐらしの鳴く声から夏の終わりを感じます。

皆様この夏はどうお過ごしになりましたでしょうか。

最近は台風が来たり雨が続いたり・・・
気分は少し沈みますが、秋は涼しくて食べ物もおいしくて好きです。

当社もまた秋から神幸祭や、摂社等の祭典があり、忙しくはなりますが
今後も精一杯ご奉仕していきたく思います。





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巫女E 



敬老祭

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朝夕はめっきり涼しく過ごしやすくなりましたが、皆様お変わりございませんか。
巫女Hです。


本日は敬老の日ですね。
ハッピーマンデー制度により、日にちが変わったりしましたが、今年で制定されて60年となるそうです。


吉田神社でも、「敬老祭」を執り行いました。
秋雨前線と台風により、足下が悪い中での開催ですが、たくさんの方にお越し頂きました。

神事の後には祝賀会として
幼稚園児によるお歌の披露、婦人会の方による踊りがございました。

久しぶりに童謡を聞き、私も歌ってたなぁ…と神職とおしゃべりしていました。
写真は踊りの様子です。

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暑さ、寒さも彼岸過ぎまで。
これからは寒くなっていきますので、皆様お風邪など召しませんようご自愛ください。



巫女H
吉田神社公式HP http://www.yoshidajinja.com/ 


吉田神社紅葉速報

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こんにちは。
あ、ブログ書かなきゃ・・・と思い出しては忘れ、ネタを探しては忘れ・・・。11月3日に山の上の竹中稲荷社秋季大祭で使う座布団を干しに行くことになっていたので、山の写真を撮ろう!と思い写真だけ撮ってブログ更新を忘れ、本日やっと更新しております。巫女Tです。


さて、吉田山の紅葉の進み具合ですが、まだまだこれからのようです。

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このあたりはぼちぼち赤い葉が落ちてますね。

イメージ 2


竹中稲荷社は、山のてっぺんにありますので(とはいっても本宮より10分ほどの高さです)あまり参拝の方は多くありませんが、紅葉の隠れ名所ですよ。お参りに来ていただければ神様も喜ばれます・・・!

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毎年恒例の竹中での座布団干しの様子です。巫女さんにはいろんな仕事があるんです。


 吉田神社公式HP  http://www.yosidajinjya.com/ 





紅もゆる岡の花

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ゆっくりながらも錦秋の雰囲気につつまれてきました。

ここ吉田山は古くは神楽岡と呼ばれておりまして特に紅葉が有名であったとは聞いたこともありませんが、吉田神社のおとなりにございます京都大学。

こちらも古くは京都帝国大学、さらには三高(さんこう)と呼ばれており、そのころ旧制学校時代に歌われていました寮歌に

紅もゆる岡の花

という歌詞がございます。いまや京都市中でもご存知の方は多くはないのかもしれませんが、ここ吉田神社をお参りの方々のなかにはわざわざ遠方より、この歌詞が刻まれた歌碑をお探しの方もあるという具合です。

紅というだけに紅葉を謳いあげたのかな、とも拝察をいたしますが古代の日本人の色彩感覚でいえばとなり、この丹色というのは現代でいう色や色をも包括した感覚色だと聞くと、ではこの歌詞は紅葉ではないのかも?とつれづれに想った次第です。

でも、やはりといいますか錦秋の神社境内をながめていますと
紅もゆる
の歌詞はやはり紅葉なのかな、と思います。

今日の竹中稲荷神社境内の紅葉です。
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この時季でしか観ることのできない紅をご覧においでくださいませ。

霜月だけに

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朝晩めっきり寒くなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

つれづれに世のことがらを書きつらねましたる「徒然草」の著者、吉田兼好。彼が生きていたら今日のこの日の吉田社頭の紅葉をいかが表現するのでしょうか。

霜月とよばれる11月。 

ここ吉田山中に兼好法師よろしく庵を構えて住む私もさすがに朝晩の寒さに耐えかね暖房器具を準備しようかと思います。

しかし、この寒さや日照の短さこそ眼前の紅葉を赤くすると思えば、なかなか味わい深い霜月ではありませんか。

吉田神社でお待ちしております。

秋もそろそろ冬支度。

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先週から何回か雨がそぶ降り、一気に冬めいた空気になりました。

冬独特の厚い雲、銀色のような渋い色を帯びた雲が低く吉田東方の東山にたちこめ、あたかも京都の冬支度が始まったかのようです。

この秋もたくさんの方々が吉田神社を御参拝になられました。
皆さま、ようこそお参りくださいました。

古より神々が集いし、この神楽岡、どうぞ御恵を戴かれますことをお祈り申し上げます。

写真は本日の竹中稲荷神社社務所前の紅葉です。

もう秋は終わりですよ、となんだかささやかれているような色づかいだと感じるのは私だけでしょうか。

明後日から師走です。
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